ITの経験と英語力を活かしコンサルタントに
今では、ステークホルダーを繋ぐ不可欠な存在に

2019年キャリア入社/大西
アソシエイトコンサルタント

自らの会社選びの軸にマッチしていると判断

自らの会社選びの軸にマッチしていると判断

EBSSに入る前までは、カナダで働いていました。ビザを更新するタイミングで、日本に戻ろうと決断したのです。帰国後すぐに、人材エージェントに登録しました。会社選びの軸としたのは、ITの経験と英語力を活かせる仕事であること。カナダに行く前に在籍していたのが、ITの開発会社でSEの経験がありました。その軸に合致している会社として、エージェントから紹介されたのがEBSSだったのです。
入社の決め手は、面接時に「ITの経験と英語力を活かした仕事がしたい」という、私の気持ちに真摯に耳を傾けてくれたことでした。それに、コンサルタントの多くが海外でのシステム導入の経験があると聞き、チャンスがあることを再確認できました。もちろん、不安がなかったわけではありません。何しろ、コンサルタントとは何をする仕事なのかもわかっていませんでしたから。その点を面接でも説明していただきイメージはできたのですが、具体的な理解には至っていませんでした。ただ、面接に対応してくれた皆さんの雰囲気から、「この会社なら自分が何をどうしたら良いのかをフランクに聞けそうだし、必ずサポートしてもらえる」と感じました。最後は、自分が大事にした軸がぶれないのであれば、やってみようと思ったのです。

本社と製造現場、ベンダーをつなぐ役割を担う

本社と製造現場、ベンダーをつなぐ役割を担う

入社して3カ月は、コンサルタントのトレーニングとして物流系コンサルタントの方のもとでコンサルタントとしての働き方・考え方を学びました。現在は、コンサルタントとして、グローバルで事業を展開されている自動車メーカーの工場に対して車両検査システムの導入を進めています。役割としては、導入先のユーザの要望や意見をヒアリングし、メーカーの情報システム部門との調整を図り、ITベンダーと一緒になってアドオン開発を進めていくBA(ビジネスアナリスト)です。まずは、東日本にある工場で3カ月ほど、導入するパッケージ・ソフトウエアの概要やユーザへの説明の仕方などを学び、その後西日本にある工場への導入を受け持つことになりました。
工場はものづくりの拠点なので、現場には強いこだわりがあります。それを理解せずに、一方的にシステムの導入を進めても上手くいきません。だからこそ、私も現場を知るために何度も何度も工場に出張してきました。それだけに、情報システム部門だけでなく、ユーザからも「大西さんがいなかったらプロジェクトが進まない」と言っていただけた時には嬉しかったですね。最近ようやく、コンサルタントとしての仕事の全体像や役割が見えてきた気がします。

今後は、ぜひ海外案件に関わりたい

今後は、ぜひ海外案件に関わりたい

クライアントからは、立場的に製造業の業務知識とIT知識の両面を知っていて当然と言う扱いで仕事を任されます。非常にプレッシャーが大きいと感じる場面もあります。私自身、まだまだ知識面に自信があるわけではありません。今でも、日々勉強中です。社内を見渡しても、自分で興味をもって調べて働く人たちが多いですね。それだけに、一緒に働くなら、同じような志向を持った方であってほしいです。そうした方であれば、お互いに得た知識を共有できるので、一緒に向上していけるからです。
元々、「海外に行きたい」という想いを持ってEBSSに入社したので、今後はぜひ海外案件に関わりたいです。
それが、現在のプロジェクトなのか、次のプロジェクトなのかはわかりませんが、絶対にチャンスはあると期待しています。来るべき日に備えて、英語を忘れないよう、社内に在籍する外国人メンバーとのコミュニケーションを続けています。
それとITコンサルタントは、華やかなイメージがあるかもしれませんが、実際には根気のいる仕事も多く粘り強さも必要です。一方で、ITコンサルタントは、システムライフサイクルの中でユーザとコミュニケーションを取れる機会が多く、非常に貴重な経験が積めるため飛躍的なキャリアアップが望めます。

インタビュー内容
仕事をする中で最も大切にしていることは何ですか? 誰よりも現場に足を運ぶことです。
子供のころの夢は何ですか? 海外で働くことです。実現できました。
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